《悔恨の泣き声》+《無明の予見者》
2008年3月9日 突然だが、問題である。
《無明の予見者/Blind Seer(INV)》の起動型能力によって白になっている《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》(本来の色は黒)が、解決されて墓地に置かれた。この場合、《悔恨の鳴き声》の憑依能力の適正な対象でないのは、プロテクション(白)を持つクリーチャー、プロテクション(黒)を持つクリーチャーのどちらか?
(a) 誘発した憑依能力の発生源はスタックを離れる直前の《悔恨の鳴き声》である。その発生源の色が白であるので、プロテクション(白)を持つクリーチャーはその憑依能力の対象にならない。
(b) 誘発した憑依能力の発生源は墓地に存在する《悔恨の鳴き声》である。その発生源の色が黒であるので、プロテクション(黒)を持つクリーチャーはその憑依能力の対象にならない。
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今回の争点は、「スタックにあるオブジェクトがいずれかの墓地に置かれることで誘発する能力は、そのオブジェクトがスタックを離れる直前の状況で誘発がチェックされるのか、それとも墓地に置かれた直後の状況でチェックされるのか?」ということである。
通常は、オブジェクトが移動した(イベントが行われた)直後の時点において、存在する継続的効果を適用した上で誘発条件を満たしているかどうかがチェックされる。但し例外もあって、「場を離れたとき」「手札やライブラリーに移動したとき」「コントロールを失ったとき」が誘発条件である場合は、イベント直後ではなく直前の状況を見て、誘発するかどうかがチェックされる。
これらの誘発条件のチェックに関してはCR410.10dで述べられている。肝心の「スタックから墓地に移動したとき」は、そこでは例外として挙げられてはいない。原則どおりだと、スタックから墓地に置かれた直後でのチェックになりそうだが、自分は「場から墓地に置かれたとき(場から離れたとき)」と同様に例外に含めるべきだと考えている。しかし、実例が極端に少なすぎる(インスタントやソーサリーの憑依能力と、《ムルタニの存在/Multani’s Presence(ULG)》)から、例外に組み入れるまでもない、と判断されるかもしれない。
だれか、いけん、たのむ。
《無明の予見者/Blind Seer(INV)》の起動型能力によって白になっている《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》(本来の色は黒)が、解決されて墓地に置かれた。この場合、《悔恨の鳴き声》の憑依能力の適正な対象でないのは、プロテクション(白)を持つクリーチャー、プロテクション(黒)を持つクリーチャーのどちらか?
(a) 誘発した憑依能力の発生源はスタックを離れる直前の《悔恨の鳴き声》である。その発生源の色が白であるので、プロテクション(白)を持つクリーチャーはその憑依能力の対象にならない。
(b) 誘発した憑依能力の発生源は墓地に存在する《悔恨の鳴き声》である。その発生源の色が黒であるので、プロテクション(黒)を持つクリーチャーはその憑依能力の対象にならない。
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今回の争点は、「スタックにあるオブジェクトがいずれかの墓地に置かれることで誘発する能力は、そのオブジェクトがスタックを離れる直前の状況で誘発がチェックされるのか、それとも墓地に置かれた直後の状況でチェックされるのか?」ということである。
通常は、オブジェクトが移動した(イベントが行われた)直後の時点において、存在する継続的効果を適用した上で誘発条件を満たしているかどうかがチェックされる。但し例外もあって、「場を離れたとき」「手札やライブラリーに移動したとき」「コントロールを失ったとき」が誘発条件である場合は、イベント直後ではなく直前の状況を見て、誘発するかどうかがチェックされる。
これらの誘発条件のチェックに関してはCR410.10dで述べられている。肝心の「スタックから墓地に移動したとき」は、そこでは例外として挙げられてはいない。原則どおりだと、スタックから墓地に置かれた直後でのチェックになりそうだが、自分は「場から墓地に置かれたとき(場から離れたとき)」と同様に例外に含めるべきだと考えている。しかし、実例が極端に少なすぎる(インスタントやソーサリーの憑依能力と、《ムルタニの存在/Multani’s Presence(ULG)》)から、例外に組み入れるまでもない、と判断されるかもしれない。
だれか、いけん、たのむ。
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